不動産と相続

あなたにも相続の知識が必要です!

「うちにはそんなに財産がないから」「子供達は皆仲が良いから・・」。 だから、「うちは相続なんて関係ないよ」。多くの方がこのように思っています。

でも、相続する財産(住居、預金等々)が一つでもあれば、誰かの名義にする手続きが必要になります。

相続する財産が無くても、借金があれば、これを引き継がないためには決められた手続きが必要です。

だから、相続税を支払うことがなくても、相続の手続きは必要なのです。あなたもそうです。

相続で慌てないために、自分を守るために、あなたも相続の基礎知識をもって欲しいのです。

詳しい相続対策が分からなくても、基礎知識があれば信頼できる相談相手を見つけることも出来ます。

また、不動産の相続対策に迷ったときはお気軽に当社にお電話下さい。

相続財産の60%超が不動産です

銀行預金、株式等は「1/○」と分割するのが簡単ですが、不動産は違います。羊羹のようにナイフで切り分けることが出来ません。でも、共有は避けたいものです。

専門家なら間違っても「不動産は分けられないので共有にしましょう。」とは言いません(例外はありますが)。

不動産のある相続は、これを相続する人と、相続しない相続人のバランスに配慮しなければなりません。

不動産のある相続対策、相続開始後の対処は、不動産と相続の両方に詳しい専門家に相談しましょう。

増える相続税対策。不動産の相続対策は慎重に考えましょう。

 あなたは、「アパートを建てると相続税が安くなります。」と聞いたことはありませんか?

 あなたは、「借金をすると相続税が安くなります。」と聞いたことはありますか?

 言われるままに「必要の無い相続対策」をしている人はあなたの廻りにはいませんか?

平成27年の相続税改正で、相続税の対象になる相続は確実に増えますが、それでも、およそ3%前後の増加のようです。遺産が基礎控除額以下であったり、分割の仕方によっては税金が掛からない場合も多いのです。相続対策は、①分割対策、②納税資金対策、③節税対策の3つを順番に検討すれば、「必要のない相続対策、相続税対策」を避けられます。「安易な土地活用」は絶対にしないで下さい。

①~③は遺族のための対策ですが、相続される前の自分たちの老後の生活対策が最も重要課題であることを見逃してはいけません。実は、ここが相続対策の本当のスタート地点なのです。

増える相続の争族対策は、「譲りあい」と「感謝の気持ち」が鍵です

 貴方の廻りに「争族」は多いでしょうか? あまり多くはなかったはずです。

以前のように、相続人の権利意識があまり強くなかった時代は、残された一方の親の言うとおり、あるいは、年長者の意見に従って相続し、争いが表面化することは多くなかったようです。その中で、争いに発展するのは、「相続に関する知識不足」を大きな原因とするものでした。

 最近は、TV、ネット等で相続がよく話題になるので、相続に関する「権利意識」も高くなって来ました。 実は、この権利意識の高まり、権利の主張がかえって争族に拍車を掛けることになりかねないのです。相続争いの主な原因が「知識の不足」であったのが、逆に、権利意識の強さが争いを生むという時代に変わって来ているのです。そして、相続争いで一度感情的に仲がこじれると、その関係はなかなかもとには戻れないのです。

 円満な相続のために、先ず「相続の基礎知識」を持ちましょう。そして相続をもっと知っていくと、「譲り合うこと」と、「親への感謝の気持ち」が円満な相続の鍵であることに辿り着きます。コパエースは、あなたの家族の円満な相続を願っています。

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